NetwalkerのリカバリーSDを外部PCで作成する方法
こんにちは、りゅーくんです。
前回、中古で買ったNetwalkerにパスワードがかかっていて何もできない・・・といった記事を書きましたね。
→これ
リカバリーSDも作成時にパスワードが必要で、ちょっと私も何とかならないのか・・?と思い調べてみたのですが、リカバリーSDをUbuntuを導入したPCで作成可能らしいんですよね。
「とりあえず今日いじったシステムの公開できる箇所」さんのブログで方法が公開されて手順通りに進めたら作成成功したんです。
この場で申し訳ないのですが、本当にありがとうございます。
したし、ちょっとわかりにくい点もあったので、画像も含めて初心者でも分かるように私のほうでもアップしていきたいと思います。
所要時間
1時間以内
用意するもの
・2GB以上のMicroSDカード
・Windows/Macが動作するパソコン(RAM 2GB以上を推奨)
環境
HP x2 210 G1 tablet
Atom x5 8300 RAM 4GB
こんなパソコンでも簡単に作成できましたw
①Ubuntu 10.04のダウンロード
ここからダウンロードします。
最近のパソコンなら64Bit版をダウンロードすれば大丈夫かと思います。
②VMware Workstation Playerのインストール
①のダウンロードが時間かかるので同時並行でこちらもインストールしていきます。
こちらよりダウンロードして、インストールしてください。
インストール方法は下記のサイトで詳しく書いてあります。
http://www.japan-secure.com/entry/vmware_workstation_player.html
③Ubuntu 10.04のインストール
①のダウンロード、②のインストールが終わったら、Ubuntu 10.04のインストールをしていきます。
ⅰVMware Workstation Playerを開いて新規仮想マシンの作成をクリックします。
ⅱUbuntu 10.04のISOデーターを参照から選択します。選択できたら次へをクリックします。
ⅲユーザー名などを入力します。ここで入力するパスワードはログイン時やリカバリーSD作成時に必要ですので覚えておいてください。
ⅳあとはすべて次ぎへを押していただければ基本オッケーです。
完了するとUbuntuが立ち上がり、自動でインストールが開始されますので終わるまで待ちましょう。
④リカバリ作成ツールのインストール
シャープのサイトからここからダウンロードします。
大丈夫だと思うのですが、万が一のことも考えてOneDriveにもミラー張っておきます。
※削除依頼などされたら即刻削除しますのでご了承願います。
ダウンロードしたらドラック&ドロップしてUbuntuに転送します。
※うまくいかない人はUbuntuからFirefoxを起動させ、ダウンロードしてください。
ダウンロード&転送が終えたら、展開します。
ダウンロードしたrecovery.sh.tar.gzを右クリックして「Open with archieve manager」をクリックします。
すると、このような画面になるので「extract」をクリックします。
展開先を聞かれるのでわかるところに展開しましょう。
画像ではデスクトップに展開しています。
そして、展開されたrecovery.shをダブルクリックし、Display(表示)をクリックします。
すると、テキストエディタが出てくるので、次の通り書き換えます。
SDNODE="/dev/mmcblk0"
#SDNODE="/dev/sdb"
SDNODE_VALID='/\/dev\/mmcblk0/'
#SDNODE_VALID='/\/dev\/sdb/'
SDSIZE=1921024
SDDEVICE="/dev/mmcblk0p1"
#SDDEVICE="/dev/sdb1"
の文を
#SDNODE="/dev/mmcblk0"
SDNODE="/dev/sdb"
#SDNODE_VALID='/\/dev\/mmcblk0/'
SDNODE_VALID='/\/dev\/sdb/'
SDSIZE=1921024
#SDDEVICE="/dev/mmcblk0p1"
SDDEVICE="/dev/sdb1"
に変更し、上書き保存します。
保存を終えたら、MicroSDをパソコンに差し込み先ほどの通り、ダブルクリックしてRun(実行)をクリックしてください。
⑤リカバリーSDの作成
基本は、ウィザードに従えば作成できます。
私の環境では、15分程度で作成できました。
他のブログだと、数時間とか出てたのでびっくりしましたねw
作成が完了したら、Netwalkerに接続して「左右クリックボタンを押しながら電源投入」でリカバリーモードに入れます。
お疲れさまでした。
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